ダイエットを始めたら風邪をひきやすくなったという経験はあるでしょうか?
これは偶然ではなく明確な原因があるのです。
今回はダイエット中に風邪をひきやすくなる原因や対処法、予防法などをご紹介していきます。
風邪をひきやすくなる原因
ダイエット中風邪をひきやすくなる原因はストレスや栄養バランスの偏りです。
これらの原因があると免疫細胞の働きが悪くなるため、身体がウイルスに抵抗できなくなってしまうのです。
ダイエット中は特に筋トレや空腹で心身ともに疲労やストレスが溜まっているので免疫が落ちやすいです。これはダイエット初心者でも上級者でもありがちなことです。上手く疲労回復やストレスを溜めないようにしなければなりません。
また、食事制限の影響で栄養バランスに偏りが出てきてしまいます。ウイルスから守る免疫細胞は、食事による栄養素で成り立っています。そのため、ダイエットによって栄養バランスが乱れると風邪をひきやすくなってしまうと考えられます。食事制限をしながらでも栄養バランスを意識しましょう。
風邪をひいたときの対処法
身体を温める
風邪を長引かせないためにはまず身体を温めましょう。
ウイルスは熱に弱いため体温が1℃上がることで免疫細胞が6倍活性化すると言われています。
熱いお風呂に浸かったり、厚着をしたりして汗をかくようにしましょう。
また、汗をかくことによって身体は脱水状態になるのでいつも以上に水分補給をするように心がけましょう。
栄養をしっかり摂る
栄養バランスの偏りで免疫が落ちてしまうので栄養をしっかり摂りましょう。
特にビタミンAとビタミンCを摂取しましょう。ビタミンAはウイルスの侵入を防ぐ粘膜を強化します。
ほうれん草やブロッコリー、人参を食べてください。ほうれん草やブロッコリーは糖質量が少なく、ダイエット中でも食べることができます。
そして温かい食べ物は体温を上げることにも繋がるので鍋やスープが特にオススメです。
もちろん筋肉が落ちないように肉や魚などのたんぱく質を摂るようにしましょう。
睡眠をしっかりとる
風邪を治すことに近道はありません。もし今、頑張っていることがあったとしてもそれを削ってまでも睡眠を優先するようにしましょう。
睡眠をたくさんとることによって免疫力がアップして風邪を早く治すことに繋がります。
この体調が悪い時に筋トレやダイエットを最優先にしてしまうと余計に風邪が長引いてしまいます。
風邪を最優先に完治させるためにも睡眠をしっかりとりましょう。
ダイエット中の風邪の予防法
まず、しっかり糖質を摂取しましょう。
糖質は脳や筋肉のエネルギー源になるので筋トレによる疲労を軽減、回復することができます。免疫細胞の活性化にも効果があるので、ダイエット中でも筋トレの前後には摂取するようにしましょう。
そして体温調整も重要です。
お風呂に入った後の服装や筋トレをした後の服装など、なるべく身体を冷やさないように心がけましょう。急激に体温が下がってしまうと免疫細胞も低下してしまいます。常に体温を一定にするようにしましょう。
ダイエット中はどうしても体調が悪くなりやすくなってしまいます。
ぜひ今回お伝えした内容を心がけてダイエットを頑張りましょう!
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