みなさんは今流行りのケトジェニックダイエットを知っていますか?
まだケトジェニックダイエットを知らない方はこちらの記事をご覧ください。
ケトジェニックダイエットと体質の関係
実はケトジェニックダイエットには個々の体質が関係しています。
結論から申し上げますとケトジェニックダイエットは日本人にはあまり向いてないです。
日本人は昔からお米や穀物を食べてきました=【糖質がエネルギー源】という事になります。
それに比べ、欧米人などは昔から牛肉などの肉類やサーモンなどの魚類を主に食べていました。つまり身体がケトン体になりやすいのです。
ダイエット法も日本人はローファットダイエットが主流ですが欧米人はケトジェニックダイエットが主流です。よくケトーシスに入るまでの時間も個人差があるといいますがそれもこの話に繋がってきます。
まだケトーシスがよくわからない方はこちらの記事をご覧ください。
ケトーシス前のケトフルとは?
ケトジェニックダイエット導入期やケトーシスに入る前に
【倦怠感・頭痛・めまい・吐き気】などを起こす症状が出る人がいます。
この症状をケトフル(ケトフルー)と言い、ケトジェニックダイエット中に起きるインフルエンザのような症状という意味でこの名前が付けられました。
ケトフルはケトジェニックダイエット自体が始めてという人に発症しやすい症状で、僕自身も最初はなってつらい思いをしたことをよく覚えています。今まで糖質をエネルギー源にしてきたわけなので急に脂質を大量に摂取し、糖質を一気にカットすると身体は何かしらの反応を出します。
ケトフルは慣れるまではよくあることなので起きたからと言って向いていないと判断するのはやめましょう。僕自身も2回目のケトジェニックダイエットでは起きませんでした。
ケトジェニックダイエットに向いている人3選
① 脂っこい物が好きな人
まず1つ目は脂っこい物が好きな人です。
脂っこい物が好きな人はケトジェニックダイエットをストレスなく続ける事ができます。また、ケトジェニックダイエット中は塩分、ミネラル不足になりやすいので塩分も大量に摂取する必要があります。しょっぱい物が大好きという人も続けやすいでしょう。
逆にお米やパン、麵などの糖質が好きな人はきついと思います。僕も和菓子が大好きなので正直きついです。
② 食事を摂るタイミングが少ない人
2つ目は食事を摂るタイミングが少ない人です。
ローファットダイエットは血糖値が上下しやすいので、なるべく安定させる為に2時間おきや3時間おきに食事を摂る必要があります。それに比べケトジェニックダイエットは消化に5~8時間かかります。更に血糖値が常に一定に保っているため、こまめに食事をする必要がないのです。
極論1日2回の食事でも大丈夫なのです。
仕事が忙しかったり、まともな時間が摂れない人は1回の量を多くして食事を摂れば人によっては半日~1日空腹感を感じず活動できるのです。
③ 筋トレをあまりせず、ランニングなどがメインな人
最後は筋トレをあまりせず、ランニングなどがメインな人です。
ランニングをしている人は身体がケトン体に変わりやすい特徴があるのでケトーシスにもなりやすく、ケトジェニックダイエットを最大限の効果で行えます。
ランニングをしていなくて普通に活動している人にもお勧めできます。
逆に筋トレをする人はおすすめできません。その理由は次の項目に書きますので最後までご覧ください。
ケトジェニックダイエットに向いていない人3選
① 筋トレをしている人(トレーニー)
まず1つ目は筋トレをしているトレーニーです。
筋トレに使われるエネルギーは脂質でもタンパク質でもなく糖質です。
その糖質を完全にカットしているためパワーが出にくく、明らかに筋力は落ちます。
いつも扱っている重量を扱えなくなってしまうと筋トレが楽しくなくなってしまいます。
僕も筋肉が落ちる感覚をそこで初めて知りました。僕の場合、有酸素運動もしていたこともあり周りからも「なんか腕ほそくなったね」と言われてしまいショックを受けたことを覚えています。
結論【トレーニーはローファットダイエット一択】という結論が出せました。
例外としては【筋肉を落としてまでも瘦せたい】という人は例外です。
② 糖質が好きな人
2つ目は糖質が好きな人です。
ご飯が大好きな人やラーメン、パンが好きな人は向いていないでしょう。
トレーニング前後に和菓子を食べる人も食べられなくなってしまいます。そもそも食材的に甘い物が食べられないので甘い物好きな人にとっては相当しんどいでしょう。
僕はよくノンシュガーコーラやラカントSなどの甘味成分でストレスを軽減していました。
ケトジェニックダイエット中の食べ物に関する記事もこちらに載せておきます。
③ 暇な時間が多い・長い人
最後は暇な時間が多い・長い人です。
暇な時間がこまめにあったり長い人は向いていないと思っています。
なぜなら口がさみしくなるという余裕ができてしまうのでお腹が空いていないにもかかわらず、ついつい何かを食べたくなってしまい食べてしまうという現象に陥ってしまいます。
デスクワークの人なども作業をしながら何か食べたくなってしまうので立ち仕事の人のほうが向いているのかなと思ったりします。
ケトジェニックダイエットは食事回数が少ないため忙しい人におススメです。
やってみよう
今回はケトジェニックダイエットの向いている人や向いていない人について解説しました。
これは僕個人の1意見なので当てはまった人がいるとしても確実にその通りということはありません。僕は向いていない人に当てはまっていましたが体質にはあっていました。
まずは初めてみて効果がでなかったらやめればいいだけなのでまずはケトジェニックダイエットを始めてみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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