みなさんは「ダイエット」を始めるとき何をしますか?
多くの人はご飯を食べなかったり揚げ物を抜いたりするでしょう。
どちらもあながち間違えではありませんが間違えたやり方でやってしまうと逆に瘦せにくい身体を作ってしまい瘦せなくなってしまいます。
太るメカニズムをわかりやすく解説
人間の身体に体脂肪がつくメカニズムは【糖質×脂質】によって体脂肪へとなります。
よってどちらかを極端に抑えてしまえば体脂肪になりにくいと考える事ができます。
脂質を抑えたダイエットを【ローファットダイエット】
糖質を抑えたダイエットを【ケトジェニックダイエット】といいます。
そして糖質と食物繊維を合わせたものを炭水化物といいます。
今回はローファットダイエットをする上で炭水化物を抜いてはならない理由を解説していきます。
炭水化物を抜いたらどうなる?
ローファットダイエットをする上で炭水化物(糖質)を抜いてしまうとどうなるのかまとめてみました。
- 身体がだるくなる
- 頭が働かなくなる
- 眠くなる
- 瘦せにくい身体になってしまう
身体がだるくなってしまう
人の身体は糖質をエネルギーにしているため糖質が枯渇してしまうと身体を動かす糖質源がなくなってしまうため、身体が動かなくなってしまいます。そうなると動くのがめんどくさくなってしまったり、出かけなくなってしまったりするなど消費カロリーが増えません。
糖質を摂らないと基礎代謝も下がってしまい消費カロリーを増やすこともできません。
頭が働かなくなってしまう
勉強をする前に甘い物を食べた方がいいといわれているのがこの糖質との関係に繋がります。
糖質は身体を動かす為にも使われますが、頭を使う際にも必要なのです。頭を使ったり出かける前は糖質を必ず摂るようにしましょう。
眠くなる
糖質を摂らないと血糖値が下がっています。血糖値が下がっていると眠気がきてしまいます。
では「糖質を摂り続ければ眠くならない?」と考える人がいますが、糖質を摂って血糖値が上がった後は血糖値は必ず下がります。血糖値が下がったタイミングで眠気が来てしまうので眠気が来ないようにするには血糖値を安定させる必要があります。その為にこまめに糖質を摂りましょう。
瘦せにくい身体になってしまう
糖質は身体を動かすエネルギーということは車で言ったらガソリンなのです。
そして体脂肪を燃焼させるには糖質が必須になります。なぜなら糖質がないと脂肪を燃焼する為のガソリンがなくなってしまうからです。糖質を摂らないと基礎代謝も落ちてしまうので糖質をしっかり摂ることは瘦せやすい身体を作ることにも繋がるのです。
おすすめ糖質源はこちらの記事をご覧ください。
カロリーに気を付けて炭水化物を摂ろう
いくら炭水化物を摂らないと瘦せないといえど、食べすぎには気をつけてください。
どの食べ物も食べすぎをしてしまうと必ず太る(体脂肪が増える)という現象になってしまいます。
その為に自分の食べるものの計算をしなければなりません。
しかし人によっては計算方法がわからなかったりめんどくさかったりする人もいると思います。
そういう時は1週間の身体や体重の変化を見て食べるものの量を変える方法がおススメです。
1日2日の変化では体内の水分量によって体重は変わってきてしまうので1週間という長い目で身体の変化をみましょう。
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