筋トレを上手くする
筋トレはフォームや意識が大事と誰しも1度は聞いたことがあると思います。
本当にその通りで筋トレはフォームや意識がとても重要で間違ったやり方で行ってしまうと上手く効かせられなかったり、怪我のリスクが高まります。
その為には正しいフォームや意識を身に着ける=【筋トレが上手くなる】必要があります。
質と量の関係性
よく量より質を大事にしなきゃ伸びないと言われる事がありますがこれは個人的には間違えだと思います。なぜなら量をこなさないと質が身に付かないからです。
筋トレを初めたてや、歴がまだ浅い人は質にこだわり過ぎて筋トレのボリュームを落としてしまいがちです。そもそも量をこなさないと質が身についてきません。
現代ではSNSで筋トレについて様々な情報で溢れかえっています。
誰でも情報をインプットできるからこそ、質が向上したと思いがちなのです。
情報をインプットしただけでは正しいフォーム・意識は身に付かないし、筋トレは上手くなりません。
大切なのはインプットした情報をアウトプットするか自分で行ってみることです。
筋トレの場合、自分で実際に行ってみることがベストだといえるでしょう。自分の身体を使うことで身体が感覚を覚えてくれるので上達が早いです。
筋トレの種類は多い
とは言っても筋トレの種類はとても多く400~500種類あると言われています。
その中で自分の好きな筋トレや効果がある筋トレを選んだとしても正しいフォーム・意識がわかっていなければ上手く効かせることはできないでしょう。
スポーツ全般に言える事ですが筋トレもまず基礎を身につけなければなりません。
では筋トレの基礎とは何なのでしょうか?
僕は個人的に【BIG3】が筋トレの基礎にあたるのかと思います。
核を鍛えるBIG3とは
筋トレをしている人はBIG3という言葉を聞いたことがあると思います。
BIG3とは【スクワット・デッドリフト・ベンチプレス】この3種目を言います。
「筋肉を大きくしたければBIG3をやれ」といわれるくらいBIG3は偉大な種目です。
BIG3は上級者向けで初心者は危険と言われますがそれは間違いではないです。
BIG3と呼ばれるくらいなのでもちろん強度が高く、怪我のリスクも高いです。ジムでも上級者が行っているイメージがあります。
BIG3の効果
しかしBIG3はデメリットばかりではありません。
まずBIG3の動作は他のマシンやダンベルでは身につけることが難しい基礎が圧倒的に身につきます。
僕自身もBIG3を行う前は筋トレ上級者になったつもりで胸トレならダンベルプレスばかりやっていました。当時は何も考えずやっていたので肩に負荷が乗ってしまったり胸に刺激が入らないなどの悩みがありました。他にもマシンに頼ったりしていましたがいまいち効かせることができませんでした。
その時にBIG3を取り入れた所、効かせ方がわかり一気に伸びました。
また、BIG3の意識で他の種目を鍛えることで正しいフォームで効かせる事ができたので筋トレの質が一気に向上しました。
次に身体の核(コア)が鍛えられます。
核(コア)を鍛えることによって体の軸がしっかりして姿勢がよくなります。
BIG3は自重よりも身体に負荷をかけるので行っているだけで核(コア)が鍛えられるので体幹が鍛えられて身体の軸が安定します。
身体の軸が安定することで他の種目を行った際にも体の真ん中に1本の芯が通ったように安定してできるので正しいフォームで行いやすくなります。
核(コア)を鍛えていないと重りを扱った際に体幹がぶれてしまい、正しいフォームで効かせられないし怪我のリスクにも繋がってしまいます。
無理のない範囲でBIG3を取り入れよう
この記事でBIG3の偉大さが分かったと思います。
しかしいきなり100㎏と始めてしまったら危険かつフォームを間違えてしまう可能性が高いのでまずは10回で扱える重さを設定して行ってみましょう。
先ほども書きましたが現代は情報収集が簡単にできてしまう時代なのでフォーム・意識の仕方などはすぐ覚えられると思います。情報をインプットしたら後は自分の身体で試してみて自分の身体に合った方法で鍛えていきましょう。
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